Die Stunde da wir nichts voneinander wussten von Peter Handke
『私たちがたがいをなにも知らなかった時』@世田谷パブリックシアター シアタートラム
- http://www.setagaya-ac.or.jp/sept/jouhou/05-2-4-8.html
- 広場を舞台に、150以上の登場人物がただ行きかうだけの、セリフの無い演劇、の脚本(ト書き)の朗読
- すごく面白かった(睡魔と闘いながら朦朧としてたけど)
- 単なる広場の描写という中で、人が人と出会い通ずる事の困難さが描かれていた(ように感じた)
- 作者のPeter Handkeがユーゴスラビア人の母を持っていることも無関係ではないのかもしれない
- コミュニティとは実体としてあるものではなく、ある瞬間に認知される現象でしかない
- ぜひ本場ドイツで実際に芝居になっているものを見たい